ゴルフにおいて、タラ・レバを言い出すとキリがありません。ですが、最もタラレバを言いたくなるスポーツがゴルフですね。特にグリーン上でほんの数メートルのパッティングは、なぜそれを外す!?という場合も多く、最もタラレバを言いたくなる場面だと思います。
私はゴルフ練習自体は好きなので、打ちっぱなしにはよく行きます。ですが、パット練習だけはどうにも好きにならないのです。
そんな私の救世主として先日まで活躍してくれたのがこれ!!
泣く子も黙るスコッティキャメロンです!先日まではイケイケでこんな記事を書くほど調子が良かったのです。
ところが先日コースを回っていたところ、まさかの3連続3パットという大失態を犯した訳です。これのせいで私のスコアはだだ崩れでございます。エースパターとして立派に活躍してくれたパターだっただけに、残念でなりませんがこの背任登板とも言える失態を見過ごすわけには参りません。「泣いて馬謖を斬る」覚悟でもう一度考え直さなくては行けません。
という事で、今回は私のパター群の中から新たなセンターを決めるべく総選挙を行いたいと思います。
パター総選挙はじめに
さてパットが苦手な私は、練習しても上達しないのではと言うほどパットが苦手です。レッスンプロに習った事もありましたがどうにも苦手意識は消えず、平均パットは確実に2パット以上です。ゴルフ大好きな友人と一緒に先日回りまして、飛距離と寄せなどグリーンまではほぼ互角だったにも関わらず、結果だけ見ると10打差つけられてボロ負けしました。原因はパットです。
こんな私は実はパターを5本持ってます。一時期は7本ぐらいありましたがあげたり処分したりして今は5本です。なので、この5本のパターで真のエースパターを決める私だけの総選挙を行いたいと思います。
ちなみに余りにもパットが入らないため、パターを新品で買う勇気がなく基本中古ばかり購入するという状況です。ゴルフシングルの上司からは、高級パターを1本買いひたすらそれを使え!と言われましたが高級パターを買って全く合わなかったらショックなので買う気になりません。
総選挙エントリーパター紹介!
エントリーNo.1 スコッティキャメロン フーチュラ(昔のモデル)
さて、先日までの私のエースパターとして君臨したスコッティキャメロンです。SCOTTY CAMERONの文字が非常にかっこいい一品です。古いのですが、そこは腐っても鯛というべきスコッティキャメロン!打感の良さとキーンという打球音は何とも言えない上品な音がします!確かにドライバーやアイアンは昨今の技術は目を見張るものがありますが、パターはあまり性能は10年前と変わらない気もします。合えばいいんです!結局のところ!
横から見ると、タイトリストの文字が見えます。かっこいいですね!
上から見るとこんな形状です。マルが3つありまして、Uの字のような形はネオマレットと呼ばれるタイプの走りだったのかもしれません。
上から見るとこんな感じです。
これがグリップです。純正なのですがボロボロですね。中古品なので前のオーナーが相当使い込んだと思われます。私も前のオーナーと同じぐらい使い込みたいと思ってはいるのですが、、、。
と実はここで何故、このパターがエースパターだったのかというと、一つ理由があります。私は先にも書いたとおりにパターが苦手です。どう頑張っても入らないし上達しないわけです。理由はまっすぐ打てないから。で、諦めかけた時に数年前に全米オープンで見たSガルシアの握り方!クロウグリップという握り方を見たのです!私は閃きましたこれだ!!クロウグリップとは、左手は普通に握り右手は横から添えるような握り方です。ですが短いパターではこの握り方がイマイチしっくりこないのですが、このスコッティキャメロンのパターは、ほかのパターよりも長いのでぴたっとハマったのです!
そして実際に打つと実にいい感じだったのです。これが長らくエースパターとして活躍した理由です。
エントリーNo.2 オデッセイ(ODYSSEY)ホワイトホット #1
一世を風靡したオデッセイのホワイトホットのピン型ですね。なんだかんだと結構な回数を使ったクラブでございます。
ピン型は割と使いやすいクラブと言われますが、フェースを閉じながら打つという意味が分からず、徐々にマレット型にその座を奪われるという悲劇が過去ございました。ですが素直な球筋と扱いやすさは一番だと思います。
まぁ、上から見るとこんな感じですね。
そして実は私はこのピン型のパターにはやりの極太グリップスーパーストロークを装着したのです!で、このグリップだけで4000円ぐらいかかってる訳ですから是非とも活躍して欲しいところです。グリップが太いと力が抜けて、、とか言いますが、私はあまり変わらなかった印象です。全体を通して総じて扱いやすいという点で高評価のパターだと思います。
エントリーNo.3 テーラーメイド ロッサモンザ スパイダーバレロ
私が初めて新商品を新品で買った思い出深いパターです。だがその形状故に頻繁にグリーン上でダフるというあってはならないミスを頻発させたため、徐々にその活躍の場を失う結果になりました。
フェースの部分がこのようになっておりまして、打感と打球音がイマイチなのが正直なところです。ですが、ネット上でのこのパターの評価は非常に高いのです。私のドライバーもネット上で非常に高評価でして、その評価通りに活躍してくれるのですが、どうもパターについてはそうとはいかないようです。
上から見るとこんな感じなのですね。私の持っているパターでは唯一のセンターシャフトです。センターにシャフトが刺さっていることで、ボールをとらえやすいとのことですが、残念ながら慣れる前にこのパターを諦めてしまったワケです。
上から見るとこんな感じですね。今更ですがこう見ると結構いい感じの佇まいですね。あれ?こんなだったかな?という感じです。これはひょっとしたら化ける可能性がありますね。中古市場でも今でもそれなりの高値で取引されているようです。
エントリーNo.4 オデッセイ(ODYSSEY)DFX1100
なんと2003年発売モデルだそうで、15年近くも前のパターです。実はこのパター私が初めて買ったパターです。ですが、ほとんど使ったことがありません。何故なら正直入る気がしなかったのです。で、新しいパターをどんどん買っていくうちに、このパターは知らぬ間にひっそりと忘れられた存在になってしまったのです。
正面から見るとこんな感じですね。真っ黒なフェースは締まって見えるわけです。
でもねヘッドが小さいのですよ!スイートスポットも小さいのだと思います。当時ゴルフショップの人はなぜこれを私に勧めたのか疑問です。パターなのに難しいと思うんですよね。
マレットタイプのパターとして、このようにうしろから見ると線が入ってますね。まっすに振り出し易いとは思いますが、ちょっと未知数ですね。打感もどうだったかあまり覚えておりません。
ご覧下さい。この小さなヘッド、、、。これはこれでひょっとしたら今なら上手に打てたりするのだろうか?ふと疑問に思います。ダークホース的な存在ですね。
エントリーNo.5 オデッセイ(ODYSSEY)ホワイトアイス #9
私の中での最終兵器!まさに大型新人としてデビューを飾った一品です!オデッセイのホワイトアイスシリーズは当時から結構な人気を誇っておりましたが、私が選んだのは#9でした。
この#9の特徴はなんといってもこの形ですね!ピンでもマレットとも違う、L字型のパターです!他のパターと比べても顔がいいですね!入りそうな気配を感じませんか?またシャフトの刺さっている位置がいいじゃないですか!そう!まるでアイアンのような佇まいです。パターが入らないのはパターがパターとして存在しているからであり、アイアンの延長で打てるのであればこれこそが私にマッチするのではないかと思ったのです!
注目してください。上から見るとまるでアイアンですよね。いやウェッジですかね。いずれにしてもこれは行けそうな気配があります。そして特筆すべきはやはりグリップです!中古で購入したのですが、このノーマルグリップです。前のオーナーがこのクラブをどれほど使い込んだかがわかりますね。なぜ手放さざるを得なかったのかは特に考えませんが、実に活躍してくれたのでしょう!普通に使ってたらグリップがこうなるという事は考えにくいです!私はちなみにこのパターを探して近所のゴルフショップに電話をかけまくってようやく手に入れた一品です。
一目惚れでしたね!ネットでなんて待ってられるか!!と一刻も早く握りたいと思わせる唯一無二のパターでした。
ですが、このパターはイーグルチャンスから4パットした挙句、集中力が切れた次のホールでは、往復ビンタをしてしまいその責任を追及されて、レギュラースタッフから追放されてしまったのです。ですが、その当時のパッションはまだ衰えず!本命対抗の位置づけですね!
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